機械工学科2年生研修旅行in奥出雲(9/10~11))

島根県仁多郡奥出雲町と本校は2023年8月3日に「奥出雲町と  独立行政法人国立高等専門学校機構松江工業高等専門学校との

デジタル田園都市構想の推進に関する包括連携協定」を締結しました.奥出雲町と本校がそれぞれ有する人的・物的資源及びデジタル技術の活用によって,地域の

個性を生かしながら奥出雲町の社会課題解決や魅力向上の取組を加速化・深化させ「どこでも誰もが便利で快滴に暮らせる社会」の実現を目指すことを目的としています.

この度は本協定の一環で,機械工学科2年生が奥出雲町にて研修旅行を実施しました.

内容:木次線スイッチバック体験,森田醤油見学,株式会社ガット見学,鳥上木炭銑工場見学,東洋製鉄株式会社出雲仁多工場見学,玉峰山荘宿泊

 

Honda エコ マイレッジ チャレンジ2024第39回九州大会に出場

2024年8月4日(日)、HSR九州(熊本県菊池郡大津町)で開催された「Honda エコ マイレッジ チャレンジ2024第39回九州大会 」に、機械工学科を中心とした学生7名が参加しました。今年度は活動メンバーに5年生がおらず、4年生をメインにマシンの製作を行いましたが、知識・経験不足により新規マシンの製作は途中で断念し、旧マシンを改良して大会に臨みました。1トライ目は計測手続きの不備により記録なし、2トライ目は304.914 km/L と昨年の記録(166.098km/L)を大きく超えたものの、最終結果はグループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス)で5チーム中最下位の結果となりました。
 5年生不在のチームであり、来年度も同様のメンバーで大会に臨む予定ですが、まずはチーム全体でマシンの課題把握と必要な基礎知識の習得に励み、新規マシンの設計・製作を進めます。
 

レスキューロボットコンテスト2024で 得点1位&レスキュー工学大賞受賞

8月10日,11日に神戸サンボーホールで開催されたレスキューロボットコンテスト2024本選に,本校チーム(チーム名:MCT,団体名:松江高専 機械工学科)が出場し,ベストパフォーマンス賞(得点1位)とレスキュー工学大賞(最高賞)を受賞しました.

レスキューロボットコンテストは災害救助をテーマにしたロボットコンテストであり,要救助者を模したダミー人形を遠隔操縦のロボットで救助する際の「はやさ」と「やさしさ」を競います.

過去最多の26チームがエントリーした今大会において,チームは6月に実施された予選を1位で通過しました.予選後に多くの改良を加えたロボットで臨んだ本選では,1日目のファーストステージでも1位でファイナルステージへ進出しました.2日目のファイナルステージでは3位でしたが,2日間の競技ポイントと審査員ポイントを合わせた総合ポイントでは1位となり,ベストパフォーマンス賞を受賞しました.

加えて,書類選考の段階からファイナルステージまでのチームの活動を,レスキュー工学の観点から評価して最も優れたチームに贈られる,レスキュー工学大賞も受賞しました.