機械工学分野の理論、知識および技術を身につけ、“ものづくり”の中核分野に貢献できる実践的な技術者の育成を目的とする。
卒業認定に関する指針を以下のように定めています。
機械工学科は、従来の「技術の高度化を目指した研究・開発」に加えて、近年重要性を増している「創造的な技術・製品開発」の将来を担いうる人間性豊かな一流の機械技術者の養成を目指しています。卒業認定に関する指針を以下のように定めています。
機械工学は、物理学を基礎とする「モノづくり」の骨格となる学問です。21世紀の日本国が目指すべき創造的(独創的)な製品開発の根幹を支える重要な学問分野であると考えます。その実践には、「理論」と「技術」の両方を身につける事が必須です。机上の学問だけではなく、実技をうまく組み合わせた講義を行っています。材料力学・流体力学などの機械工学の基盤理論に加えて、例えば、第2学年では、工作機械を操作する工作実習や設計製図の履修、第3学年の創造演習では、習得知識を基に独創的なモノづくりに挑戦します。第4学年の工学実験では、自ら物理現象を検証して、理論予測の威力とその限界を学びます。また、夏休みには企業での校外実習(インターンシップ)で「実社会」を体験します。第5学年の卒業研究では、教員の指導の下で本格的に研究を行います。研究成果を学会など外部で発表し、プレゼンテーション能力の向上と重要性を学ぶことができます。
機械工学科で技術力・応用力・人間力をみにつけ未来を創造していきましょう。