出典:財団法人消防科学総合センター災害写真データベース
日本は地震大国として有名です。でも実はそれだけでなく、津波、台風、大雨、洪水、大雪、土砂災害、火山噴火と、自然災害そのものが諸外国と比べると多い国土なのです。
近年は気候の変化によって、毎年何かしらの天災が起こり、その度に多くの救助活動が行われています。日本にいる限り災害はやってきます。ならば備えなければいけません。その流れの一つに、大規模な災害が起こった後のレスキュー活動(人命救助とかガレキ撤去とか)をロボットで行おうという動きがあります。
レスキューロボットコンテスト(通称:レスコン)はその一環として行われています。 詳しくはレスキューロボットコンテストHP
松江高専では2010年度から毎年、機械工学科教員の指導の下、レスコンに出場しています。
被災地を模したフィールド内で無線操縦のロボットを駆使し、救助対象である人形(通称ダミヤン:衝撃を感知して痛みを数値化します)をいかに早く、そして優しく救助できるか──そういった視点で新しいロボットを作っていきます。
毎年、確実に救助できる頑丈なロボットを作り、2017年度コンテストでは優勝を果たしました。
詳しくは松江高専レスコンチームHP