Honda エコ マイレッジ チャレンジ2024第39回九州大会に出場

2024年8月4日(日)、HSR九州(熊本県菊池郡大津町)で開催された「Honda エコ マイレッジ チャレンジ2024第39回九州大会 」に、機械工学科を中心とした学生7名が参加しました。今年度は活動メンバーに5年生がおらず、4年生をメインにマシンの製作を行いましたが、知識・経験不足により新規マシンの製作は途中で断念し、旧マシンを改良して大会に臨みました。1トライ目は計測手続きの不備により記録なし、2トライ目は304.914 km/L と昨年の記録(166.098km/L)を大きく超えたものの、最終結果はグループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス)で5チーム中最下位の結果となりました。
 5年生不在のチームであり、来年度も同様のメンバーで大会に臨む予定ですが、まずはチーム全体でマシンの課題把握と必要な基礎知識の習得に励み、新規マシンの設計・製作を進めます。
 

レスキューロボットコンテスト2024で 得点1位&レスキュー工学大賞受賞

8月10日,11日に神戸サンボーホールで開催されたレスキューロボットコンテスト2024本選に,本校チーム(チーム名:MCT,団体名:松江高専 機械工学科)が出場し,ベストパフォーマンス賞(得点1位)とレスキュー工学大賞(最高賞)を受賞しました.

レスキューロボットコンテストは災害救助をテーマにしたロボットコンテストであり,要救助者を模したダミー人形を遠隔操縦のロボットで救助する際の「はやさ」と「やさしさ」を競います.

過去最多の26チームがエントリーした今大会において,チームは6月に実施された予選を1位で通過しました.予選後に多くの改良を加えたロボットで臨んだ本選では,1日目のファーストステージでも1位でファイナルステージへ進出しました.2日目のファイナルステージでは3位でしたが,2日間の競技ポイントと審査員ポイントを合わせた総合ポイントでは1位となり,ベストパフォーマンス賞を受賞しました.

加えて,書類選考の段階からファイナルステージまでのチームの活動を,レスキュー工学の観点から評価して最も優れたチームに贈られる,レスキュー工学大賞も受賞しました. 

機械工学科4年生が「松江テクノフォーラム会長賞」を受賞!

 12月1日(金)午後、くにびきメッセにて松江高専「スタートアップゼミ」等ポスター発表会が開催され,機械工学科4年 加藤佑菜さん,澤田優空さん,舟越莉子さん,森山苺珂さんが松江テクノフォーラム会長賞を受賞しました.

 本発表会は令和5年度松江テクノフォーラム(MTF)企業紹介と同時開催されました.MTF会員企業の皆様から最も多くの投票を得て優秀プロジェクトに選出されました.今後のますますの活躍と研究の発展,優秀な女性エンジニア・研究者へと成長することを期待しています.

 

〇発表タイトル:大規模地震に対する石油タンク健全性評価

〇発表者:加藤佑菜,澤田優空,舟越莉子,森山苺珂,佐々木翔平(機械工学科教員)

 

 

Honda エコ マイレッジ チャレンジ2023第38回九州大会出場!

2023年8月6日(日)にHSR九州(熊本県菊池郡大津町)で開催された「Honda エコ マイレッジ チャレンジ2023第38回九州大会 」に、機械工学科の学生9名が参加しました。今年度は4年生の部員がいないなかで、5年生3名を中心に1~3年生の部員とも協力して数年ぶりに新規マシンを製作し、大会に出場しました。

多くの不安を抱えながら迎えた大会本番でしたが、1トライ目は142.775km/Lで完走、2トライ目は166.098km/Lで完走したもののタイムオーバーとなり、最終結果はグループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス)で6チーム中3位となりました。

今大会をもって5年生は引退となりますが、3年生以下のメンバーは今大会の経験をもとに来年の大会出場に向けてマシンの設計・製作を行っていきます。

丸山知事を機械工学科の学生が訪問!レスキュー工学大賞を報告!

10月3日(月),レスキューロボットコンテストで「レスキュー工学大賞」を受賞したことを丸山島根県知事に報告するため,チームの代表が島根県庁を表敬訪問しました。機械工学科本間教授からコンテストの概要などについて説明があり,機械工学科3年中尾匠さんと機械工学科5年沼本祐輝さんがマシンの機能などについて詳しく説明をしました。知事も非常に興味を持たれ,様々な質問でエンジニアとしての活躍を期待されておりました。終了後も各社の取材がありましたが,2名とも落ち着いた受け答えで回答しておりました。今後もマシンの性能を向上させ,来年以降も好成績が期待されます。

機械工学科の学生がレスキュー工学大賞を受賞しました.

8月13・14日開催のレスキューロボットコンテスト2022(@神戸サンボーホール)に,機械工学科の学生・教員が主導するレスコンチーム“MCT”がレスキュー工学大賞を受賞しました.

 

レスキューロボットコンテストは災害救助をテーマにしたロボットコンテストで,被災した建物を模した競技フィールドから要救助者であるダミー人形を,ロボットのカメラ映像を頼りに救助します.今回受賞したレスキュー工学大賞とは,レスキュー工学の観点から,コンセプト,技術力,組織力を総合的に判断して最もすぐれたチームに対して贈られるコンテストで最も意義深い賞です. 本校チームが同賞を受賞するのは2017年の大会に続いて2回目です.レスキューロボットコンテストの詳細は,以下ご覧ください.

https://www.rescue-robot-contest.org/contest-2022/

 

 

受託事業によるワークショップを開催しました。

本校では、8月22日(日)にイオンモール出雲にて、小学生以下を対象としたワークショップを開催しました。このワークショップは、イオンモール出雲のイベントなどの企画を行う株式会社山広との間で、「小学生以下対象の夏休みの宿題」と題した受託事業契約を締結して実施したもので、当日は、機械工学科 本間寛己教授、土師貴史講師及び補助学生による「リムレスホイール」と「レスキューホイッスル」の工作や「レスキューロボット」(レスキューロボットコンテストに出場)の操縦体験を行いました。

 

当日は全国的な新型コロナウィルス感染症流行拡大のため感染症対策を万全に行った会場での実施となり、多くの制約のある中での実施となりましたが、参加者にとって夏休み最後の良い思い出になったようです。本校では、上記のようなイベントや科学教室等を多く開催しておりますので、興味のある方はぜひ本校ホームページをご覧ください。

 

小学5,6年生を対象とした理科・工作教室を開催

2020年11月28日(土)松江高専、12月5日(土)いわみーる(浜田市)において、機械工学科による小学5・6年生を対象とした理科・工作教室を開催しました。 この教室は、(独)日本学術振興会採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス」に機械工学科 高尾学教授が採択されたことに伴い、『波力発電のしくみを学ぼう!~波エネルギーで回転するタービンの工作と水そう実験~』というテーマで実施しました。

 

当日は、エム・エムブリッジ(株)生産・技術部担当部長木原一禎様を外部講師に迎え(松江会場のみ)、高尾教員らが研究開発を進めている波力発電について、○×クイズやスライドを交えてわかりやすく説明した後、直径20mmの波力タービン模型を製作し、水そうで実験しました。参加した児童は保護者らとともに実験や工作を体験し、科学やモノづくりに親しんでいました。

 

なお、当日実施したアンケート結果によると、90%以上の児童が、「おもしろかった」「わかりやすかった」「科学に興味がわいた」と回答しており、この結果からも参加者にとって貴重な体験だったようです。

 

本校では、上記の他にも理科・工作教室を通して、小中学生にモノづくりの楽しさを伝える活動を行っています。興味のある方は、ぜひ本校ホームページをご覧ください。